第1層|基盤 · 商品の仕様
Pro経理X
Pro経理Xは、アップスマートの経理アウトソーシングの商品名です。このページは仕様書として、範囲の線引きを表で示します。
01
他社と比べる前に、任せられる範囲を確かめたい方へ
「経理代行」という言葉は、会社によって指す範囲が違います。入力だけの会社もあれば、月次決算まで含む会社もあります。
見積もりの金額を比べる前に、範囲を揃える必要があります。このページでは、当社が引き受ける業務と引き受けない業務を一つずつ示します。
考え方と進め方は、経理BPO(AI活用)のページに書いています。
02
引き受ける範囲
業務を「引き受ける」「条件付き」「引き受けない」の三つに分けています。引き受けない業務には理由を添えました。
| 業務 | 区分 | 内容・理由 |
|---|---|---|
| 証憑の受け取りとデータ化 | 引き受ける | 領収書・請求書をAI-OCRでデータ化します。読み取り結果は担当者が証憑と照合します。 |
| 日々の仕訳入力 | 引き受ける | クラウド会計に入力し、勘定科目を確定します。 |
| 請求書の発行 | 引き受ける | 御社の承認を受けてから発行します。 |
| 入出金の消込 | 引き受ける | 銀行明細と売掛金・買掛金を照合します。一致しない取引は御社に確認します。 |
| 経費精算の確認と計上 | 引き受ける | 申請内容と証憑を確認し、仕訳に反映します。 |
| 月次決算と試算表 | 引き受ける | 未払・未収を計上して月次で締め、試算表をお渡しします。 |
| 年次決算の資料準備 | 引き受ける | 決算整理の資料を準備し、税理士に提供します。 |
| 税務申告と税務上の判断 | 引き受けない | 税理士の独占業務です。当社は論点を整理し、税理士に提起します。 |
| 経営判断 | 引き受けない | 判断の材料は当社が作ります。判断の責任は経営者に残ります。 |
| 会計監査 | 引き受けない | 記帳を担う当社が監査を行うと、確認の独立性が保てません。 |
| 契約書の審査などの法務 | 引き受けない | 弁護士の業務です。必要な場合は専門家をご紹介します。 |
なぜ線を引くのか
期待と実際の範囲がずれると、月次の締めの直前に「それは範囲外です」が起きます。最初に線を引くことが、両社にとって一番の予防です。
期待と実際の範囲がずれると、月次の締めの直前に「それは範囲外です」が起きます。最初に線を引くことが、両社にとって一番の予防です。
範囲外の作業が出たとき
作業の前に、範囲外であることと費用をお伝えします。合意なしに作業して後から請求することはしません。
作業の前に、範囲外であることと費用をお伝えします。合意なしに作業して後から請求することはしません。
03
御社に残る仕事
経理を外に出しても、御社にしかできない仕事が残ります。最初にここを合意しておくと、移管が滞りません。
| 御社に残る仕事 | 理由 |
|---|---|
| 証憑の原本の保管 | 電子帳簿保存法の保存義務は、事業者である御社にあります。 |
| 請求書と支払いの承認 | 取引の事実を知っているのは御社です。当社は承認を受けてから処理します。 |
| 勘定科目の方針への合意 | 科目の付け方は、数字の読み方を決めます。方針は御社と決めます。 |
| 取引の事実の確認 | 通帳に説明のつかない入出金があった場合、事実を確認できるのは御社だけです。 |
04
記帳代行との違い
他社の名前は出さず、業態で比べます。違いは「入力の後に何をするか」にあります。
| 項目 | 一般的な記帳代行 | Pro経理X |
|---|---|---|
| 仕訳の入力 | 行う | 行う |
| 入力内容の確認 | 依頼主が確認することが多い | 担当者が証憑と照合して確定 |
| 月次決算 | 含まないことが多い | 未払・未収の計上を含めて締める |
| 手順の整備 | 含まない | 締め日、受け渡し、科目のルールを文書にする |
| 担当者が替わったとき | 属人的になりやすい | 文書化した手順で引き継ぐ |
05
移管の進み方
いきなり全部を移すことはしません。並走の期間を置き、数字が一致することを確かめてから完全に移します。移管にかかる期間は、1〜2か月です。
ヒアリング
現在の作業、件数、使っているソフト、税理士との分担を伺います。
業務の移管
証憑の受け渡し方法と締め日を決め、権限を設定します。
並走期間
社内担当者と当社が同じ月を処理し、結果を突き合わせます。
完全移管
突き合わせで差がなくなった月から、当社が単独で締めます。
06
費用
件数と範囲で決まります。最初の診断で件数を数え、その結果をもとにお見積もりします。
07
よくある質問
担当者は途中で替わりますか。
替わることがあります。そのため、手順は担当者の頭の中ではなく文書に残します。交代の際は、引き継ぎの期間を設けてからご連絡します。
会計データの安全はどう守っていますか。
会計ソフトへのアクセスは担当者ごとの権限で管理し、共有アカウントは使いません。詳しくは情報セキュリティ基本方針をご覧ください。
顧問税理士がいなくても依頼できますか。
依頼できます。税務申告は税理士の業務のため、顧問税理士がいない場合はご紹介します。
契約期間と解約の条件を教えてください。
契約期間は6か月以上でお願いしています。移管に1〜2か月かかり、手順が定着するまでにさらに数か月を要するためです。解約の予告期間と引き継ぎ資料の扱いは、契約時にご説明します。
東京以外の会社でも依頼できますか。
依頼できます。面談は東京23区と川崎市・横浜市で対応しています。その他の地域は、ビジネスチャットとオンライン会議で対応します。出張はご相談ください。
