第3層|経営 · 顧問
財務の参謀役(財務顧問)
資金繰りを説明できる状態にし、必要な調達の準備を整えます。月次の数字から論点を拾い、経営会議で使える形にします。
01
数字は毎月出ているが、未来の話に使えていない
試算表は毎月届くのに、来月の資金がいくら残るかは分からない。社内の経理は会計ルールの確認で手一杯で、売上と利益の話ができない。
銀行から資料を求められても、数字の根拠を説明できる人が社内にいない。こうした状況から、顧問契約を始める会社が多くあります。
当社は、会社の財務部長のような立場で、毎月の数字を一緒に読みます。
02
四つの機能
顧問契約の中で、次の四つを行います。
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| 月次の数字を読む | 試算表とキャッシュフローから論点を抜き出し、経営会議で使える形にします。取締役会などに同席します。 |
| 資金繰り表と返済計画 | 向こう12か月の資金繰りを見える形にします。調達を実行するのではなく、説明できる状態を作ります。 |
| 金融機関に出す資料の整備 | 事業計画書と借入申込書の数値部分を整えます。金融機関との面談は、社長ご自身が説明できるよう準備します。 |
| 財務体質の診断 | 一般社団法人CRD協会の「McSS(中小企業経営診断システム)」を用い、金融機関と同じ目線の信用力評価で自社の位置を確かめます。 |
03
行わない業務と、その理由
できることとできないことを、業務範囲として本文に書きます。
| 業務 | 当社 | 理由 |
|---|---|---|
| 金融機関との交渉の代理 | 行わない | 弁護士法により、当社は代理人として交渉できません。資料の準備と説明の練習を担います。 |
| 融資の可否の約束 | 行わない | 融資の可否は金融機関が決めます。当社は可否や金額を約束しません。 |
| 税務申告・税務相談 | 行わない | 税理士の業務です。顧問税理士と連携し、必要な場合は提携先をご紹介します。 |
| 社会保険・源泉所得税の手続き | 行わない | 他士業の業務です。提携先をご紹介します。 |
資金繰りが苦しい、銀行に出す資料がない、という段階からのご相談も受けています。ただし、成果を約束する形の支援は行いません。
04
進め方
顧問の前に、仕訳の内容を確認します。帳簿が整っていない場合は、経理の整理から始めます。
相談
課題を伺い、当社がどの役割で関わるかを整理します。
帳簿の確認
仕訳の内容を確認し、必要なら経理の整理を先に行います。
キックオフ
月次の報告の形式と、資金繰り表の様式を決めます。
月次の報告会
試算表をもとに報告会に参加し、資金面は事前に個別にご相談します。
05
費用の考え方
会議への同席の頻度と、資料の作成量で変わります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 顧問料 | 月額15万円〜 |
| 経理BPOとの併用 | 月次決算が早まり、報告会で使う数字が早く揃います |
06
よくある質問
資金調達だけを依頼できますか。
単発の調達支援は行っていません。調達の準備は、資金繰りを説明できる状態を作る顧問契約の中で行います。
金融機関との面談に同席してもらえますか。
金融機関の同意があれば同席できます。ただし、説明は原則として社長ご自身にお願いしています。
顧問税理士がいますが、役割は重なりませんか。
重なりません。税務は税理士、経営の数字と資金繰りは当社が担います。税務上のリスクがある論点は、顧問税理士と一緒に対応します。
対応している業種を教えてください。
システム開発、メディア運営、Webマーケティング、人材紹介、食品・機械・繊維・金属の製造、建設、運送、印刷など、幅広い業種に対応しています。
